見ていて、聞いていて、強い憤りを感じた方が大半ではないでしょうか?
日本大学アメリカンフットボール部のU前監督と、Iコーチが都内の日大本部で会見に臨みました。
正直予想通りですが、やっぱりガッカリな会見でした。
昨日の日大選手の会見では「日本大学は学生にこんな思いをさせる大学なのか?」、「日大アメフト部ってとこは選手をこんなふうに扱うクラブなのか?」と多くの方が感じたと思います。
しかし、今日の会見はなんというか、最近の国会での政治家の発言と同じで、今回で言えば「選手を守るのではなく、自分たちの立場を最低限守る、維持する会見」だったと思います。
信じられない!日大前監督とコーチ及びその関係者
前監督は悪質タックルに至ったことは自らの「指示ではない」と改めて否定しました。
では、選手が会見で嘘をついたということでしょうか?
「そうではない」と言った主旨の発言はされてますが……「責任は認める」、「指示は否定」するも「一部で選手の昨日の意見は肯定する」実に都合が良くしか聞こえない会見でした。
また、日大広報部のコメントによると「つぶせ」は日大アメフト部では「思い切って当たれ」という意味だそうです。もし仮にこのコメントが本当だとして、日大アメフト部においてゲーム前によく使う言葉だったとしたら、何故あの選手だけ今回違った行動をしたのでしょうか?
日常的に使われているのであれば、レギュラークラスの選手が勘違いすることなどありえませんよね!
こうなってくると各々の意見に食い違いが生じたままになってしまいます。これ以上進展を望むとすれば、周囲つまり他の部員や選手からの真実の後押し、一番は他のコーチから「より詳細な事実関係を明らかに」してほしいと思います。
現実的なのは、警察などによる「部員全員への事情聴取」とかでしょうか?
日大選手の行動は許されるものではないとは思いますが、既に自らの意思で社会的制裁を受けたに等しいです。
ここからは、未来ある若者(日大選手)を少しでも救う方向に、そしてもっと根底にある大きな問題を解決できるようになることを願います。
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