明けて3月27日の月曜日、てるみくらぶ破産のニュースが流れました。
ここから、お陰様で本当にドタバタといった言葉が相応しいような、グアム旅行への出発準備となりました。
ドタバタの出発準備
仕事を終えて家に帰ると、宿泊先のホテルである「フィエスタリゾートグアム」からメールがきてました。
「てるみくらぶの破産開始が決定したとの報道がありました」
「従いまして、全ての予約は無効となりました」
「もし、新規でご予約される場合は、『てるみくらぶ』からの予約を証明できるものをメールにてご提示下さいますようお願いいたします。下記の特別料金にてお受けいたします」
っと。これより、個人での再予約をするため、てるみくらぶでの予約を証明出来る書類を送付し、後日、予約に必要な書類などが送られてきました。
出発日当日
そして3月某日、出発日を迎えます。
当日の朝になっても、まだホテルの予約は未完了でした。
状況としては、前日の夜にようやくホテルから送られてきた資料(クレジットカード情報など)を返送し、あとは予約完了の返信を待つだけです。
夜発の飛行機でしたので、多少時間的な余裕があり、午前中いっぱいは返信を待つつもりでしたが……結局、ギリギリまでは待ちきれず、こちらから電話して確認してしまいました。
そこで「予約大丈夫ですよ」と言ってもらえたので、スーツケースに荷物をつめて空港へ向けて出発です。
近くて便利、成田空港内駐車場
なんだかんだとかなり余裕を持った時間に成田空港に到着。やはり心の中に不安な気持ちがあったので、どうしても早めにeチケット(航空券)を搭乗券へ変え、少しでも安心したいと思う部分があったと思います。
ところで、今回初めて空港内の駐車場を利用しました。
駐めたのは成田空港第1ターミナルP5駐車場です。
成田空港内でも駐車場の選択肢がありますが、こちらはターミナルまでは多少歩くのですが、その分値段が少し安いのでこちらを利用しました。
駐車場ゲートを通過すると、入ってすぐの所に係員が2人立ってました。
そして「〇〇様ですね。ご利用ありがとうございます。お車は3階に駐めて下さい」っと声をかけられました。
予約の際に細かく車両情報を入力するのですが、その日誰が来るかきちんと把握し、駐車場内も定期的に見回ってるようで、管理がとっても素晴らしいと思いました。これなら、安心して駐車出来ますよね。
ちなみに、時期的に混雑してそうでしたので事前予約しておきました。
その場合、予約代として前払いで515円が必要となります。
我が家は、これまで近場の民営駐車場を使用してました。値段は少し高くなりますが、安全面や利便性を考慮し、空港内駐車場を選択するのも十分アリだと思いました。
ネット申し込みの海外旅行保険
私の母親は空港内で旅行保険の申し込みをしてました。理由はネット申し込みの海外旅行保険は、ケガや病気で医師の治療を受けていると入れなかったり、このケースは大丈夫だろうと思ってても、いざって時に保険料が支払われないケースがあるそうなので、きちんと相談出来る店頭申し込みでの加入を希望してたからです。
我が家はと言うと、私が花粉症で通院と薬を飲んでましたが、初めて家族でまとめてネット申し込みの海外旅行保険を利用し、かなり価格を安く抑えることが出来ました。
日々便利な世の中になっていってますよね。
利用したのは、損保ジャパン日本興亜の「新・海外旅行保険【off!】」です。
価格は同じネット申し込みの保険であれば、他社でもそれほど差はないかもしれませんが、ここは「ご契約にあたってのご質問」の中に、医師の治療を受けていたり、薬を服用している場合の加入できるケースがきちんと明記されており、自身が該当するか否か明確になってたからです。
尚、ここだと出発の一週間程度前までに申し込みすれば、「保険契約証」と「ポケットガイド(送付希望した場合)」が送付されてきます。
他社だと、必要なものは自分たちで全て印刷するケースもあるようですので、サービスも良いと思いますので、おすすめです。
とにもかくにも、こうして全ての準備を終えて、無事グアムへ出発することが出来ました。
ここで一区切り
これ以降、普通のグアム旅行記にしたいと思いますので、てるみくらぶ絡みのお話は一区切りさせて頂きたいと思います。
正に不幸中の幸いにも、私たち家族はグアム旅行へ行くことが出来ました。
無論、追加でホテル代を払ったりと、少なからず痛みは伴ってますが。
暫くの間、この一連のことを記事として書くか悩みましたが、良くも悪くも貴重な経験であったと思いますので、こうして書くことにしました。
今回のてるみくらぶの件ですが、個人的に許せるものではありません。
旅行、特にそれが海外旅行であれば、皆さん特別な思いを持ち、長い間楽しみにして計画される方がほとんどだと思います。
見方を変えれば、皆さんの夢の一つを取り扱ってるとも言えると思います。
今回、詐欺ともいえる形で多くの旅行者を裏切ったことに対し、許せない気持ちでいっぱいです。
今後、このようなことが再発することなきよう、是正されてくことを切に願います。
そして、被害に遭われた方々の問題が解消されますことを祈っております。
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