普段テニスをしていて必要となる物の一つは、グリップテープですよね。多くのテニスプレーヤーが使ってます。
でも、どうしてみんなグリップテープを巻いてるのか疑問に思ったことはありませんか?初めの内は巻き方で悩んだりして、正直、面倒って思ってる方もいると思います。
テニス用グリップテープの種類や効果などをまじえて、おすすめのグリップテープを紹介したいと思います。
テニス用グリップテープ
まず初めに「グリップテープ」と言っても、実は2種類あることをご存知ですか?
ラケットを買った時に元々巻いてあるグリップテープのことを「リプレイスメントグリップテープ」、または「クッショングリップテープ」や「元グリップ」とも言います。そして、実はこちらのグリップテープも交換することが出来ます。
しかし、一般的にテニスをしてる人達が言うグリップテープは「オーバーグリップテープ」のことを示してます。これは、元々巻いてあるリプレイスメントグリップテープの上に巻くものになります。
また、オーバーグリップテープにも大きく「ウェット」と「ドライ」の2種類存在しますが、多くの日本人テニスプレーヤーはウェットタイプを購入・使用してます。
ウェットタイプ
特徴としては、ウェット感があって、手に吸い付くようにフィットしてグリップ力が向上します。どちらかと言えば、手のひらが乾燥している方に向いてるので、肌が乾燥し易い日本人が多く使ってるのもうなずけますね。
ドライタイプ
ドライなので初めはサラサラです。汗をかいてもよく吸収してくれて、グリップチェンジがしやすいのが特徴です。プロのテニスプレーヤーでも、海外の方が好んで使うそうです。周囲のテニス仲間だと、汗のかきやすい夏場はドライタイプを、冬場はウェットタイプと使い分けてる方もいます。
ボウブランド(BOWBRAND)プログリップ
グリップ力 ★★★★★
耐久性 ★★★★★
巻きやすさ ★★★☆☆
価格 ★★★★☆
総合 ★★★★★
一番おすすめのグリップテープは、ボウブランドのプログリップ(スーパーウェット)です。
ヨネックスのウェットスーパーグリップテープと比較して、ボウブランドの方がフィット感が高く、グリップ性能・耐久性ともに優れてます。また、汗をかいても滑らず1年中安定して使えて、グリップチェンジも実にスムーズです。
唯一欠点を上げるとすれば、長さは他と比べても変わらないのですが、実際に他のグリップテープと同じ要領で巻いてると少し長さが足りなくるので、上まできちんと巻きたい方は、巻き方のコツを掴むのに少し苦労するかもしれません。
また、他の製品と比べて少しだけ価格は高くなりますが、それ以上に性能とコスパに優れたグリップテープです。
まだ一度も使ったことが無い方は、是非一度騙されたと思って使ってみることをおすすめします!
ヨネックス(YONEX)ウェットスーパーグリップ
グリップ力 ★★★★☆
耐久性 ★★★★☆
巻きやすさ ★★★★☆
価格 ★★★★☆
総合 ★★★★☆
日本で一番売れてるグリップテープと言えば、こちらのヨネックス ウェットスーパーグリップです。おそらく、ほとんどの方が一度は使ったことがあると思いますので、説明は不要かもしれませんね。
ウェット感に優れていて、耐久性もあり巻きやすく、価格も安いのでお手頃です。
試しに他のグリップテープを使ってみても、やっぱりヨネックスが一番!っと、このグリップテープを使い続けてる方が多い、大人気の商品です!
ヨネックス(YONEX)ウェットスーパーデコボコツイングリップ
グリップ力 ★★★★☆
耐久性 ★★★★☆
巻きやすさ ★★★★★
価格 ★★★☆☆
総合 ★★★★☆
ヨネックスからもう一つおすすめしたいのが、ウェットスーパーデコボコツイングリップです。
私も初めはヨネックスのウェットスーパーグリップや、Wilson(ウイルソン) のPRO OVERGRIP (プロ オーバーグリップ)、バボラ(BabolaT) のプロツアーなどを使用したりもしましたが、どうしても握りが安定せず四苦八苦してた頃に使ってたのがこちらです。
握りやすいのが最大の特徴で、凸部を起点に巻けるので巻きやすく、耐久性も申し分ないです。単価はちょっと高くなりますが、グリップ力が安定せず悩んでる方は一度試してみると良いと思います。
一つ注意点は、他のグリップテープより太く巻き上がります。ですので、握りにまだ余裕がある方や、使ってるラケットのグリップが細くて悩んでる方にもおすすめとも言えます。
グリップテープの交換時期と色
グリップテープの交換時期ですが、当然一番はグリップ力が低下した時です。
中にはボロボロになるまで使ってる方もまれにいらっしゃいますが、早めに変えた方が良いです。
そこで、個人的におすすめなのは、グリップテープは白の色を使用することです。
黄色や青色などのグリップテープは、汗を掻くと手のひらへの色落ちする場合がありますが、ホワイトの場合は色落ちせず不快感がありません。
また、濃い色だと表面が劣化しても気づきにくいですが、白の場合、汚れが目立つので交換時期がわかり易いです。
私の場合は、この写真右側のように汚れがひどくなった時点(これは最後雨の日に使って真っ黒になってますが)で交換してます。
まとめ
グリップはプレーヤーとラケットをつなぐ大切な接点です。グリップの感触や状態が悪いと、プレーのパフォーマンス低下にもつながります。
グリップテープをこまめに交換することで、常に良いプレーが出来る状態を維持することが可能ですので、良かったら参考にして頂ければと思います。
自分に合ったグリップテープを見つけ、テニスライフを楽しみましょう!
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